K6CM専用ツール(Motor condition monitoring Tool(以下、専用ツールと表記)では、K6CM本体をEthernetケーブルで接続して、以下の内容を実行することができます。
(24年2月に旧ツール「Motor condition monitoring Tool」から、新ツール「Condition Monitoring Configuration Tool(状態監視機器 統合設定ツール)」に変わりました。)
・K6CM の設定
IPアドレス、警報設定、そのほかの本体設定をプロジェクト作成、またはデバイス設定画面で設定できます。

・監視(計測値および警報結果の現在値のモニタ)
*1
計測値および警報結果の現在値を、モータ別、デバイス(本体)別、監視種類別にモニタすることができます。
・自動ロギング・履歴表示 *1
計測値および警報結果をパソコンに自動的にロギングします。
プロジェクト保存時に、ロギング結果をログファイル(CSV ファイル)に自動的に出力します。
自動的にロギングされたデータおよびログファイル(CSV ファイル)をもとに、計測値および警報結果の履歴を表示します。ログファイルとともにプロジェクトも保存されます。
*1 現在値表示および自動ロギング・履歴表示
専用ツールはパソコンから時刻情報を取得しますので、ロギング中、およびロギング中断~再開までの間に、パソコンの時刻設定を変更しないでください。
■専用ツールの機能/仕様
・プロジェクト 作成できるファイル数:制限なし
・ロギング機能
対応フォーマット:CSVデータ形式
モニタリング周期:5秒~366日 *2
・1プロジェクトに登録できる数*3
モータ数:10個
モータあたりのデバイス数:3個 *4
モータあたりのデバイスタイプ:
1タイプのみ可能。*4
同じモータ名に同じデバイスタイプ(K6CM-CI、K6CM-VB、K6CM-IS)は登録不可。
・グラフ表示
グラフ表示:折れ線
表示期間 *5:1時間、1日、1ヶ月、1年
・作成するファイル
プロジェクトファイル名のフォルダに、以下が作成されます。
・プロジェクトファイル(バイナリ形式) *6
・パラメータファイル(バイナリ形式) *7
・ ログファイル(CSV 形式) *8
*2 モニタリング周期は1日程度に設定することを推奨します。モニタリング周期を短く設定する場合は、パソコンのメモリが不足する場合があります。その場合は、ログファイルを定期的に別の場所に移動してプロジェクトを開きなおしてください。
ログファイルを移動する目安日数としては以下になります。
日数=50 x 計測間隔(秒) / K6CMの接続台数
例えば、モニタリング周期設定=5 秒、K6CM の接続台数=10 台の場合は25 日おきにログファイルを別の場所に移動してプロジェクトを開きなおしてください。
*3 1つのソフトで接続可能なK6CMは30台(3種類各10台まで)です。*4 同じモータ名に同じデバイスタイプを複数登録することはできません。ひとつのモータにデバイスタイプ:K6CM-CI、K6CM-VB、K6CM-ISをそれぞれ1個ずつ登録することは可能です。
*5 専用ツールバージョンVer.1.2.0.0 以前では、グラフの表示期間をタブ(1時間、1日、3ヵ月、6ヵ月、1年、2 年、5 年、10 年、20 年)で選択します。
専用ツールバージョンVer.1.2.0.0 以降では、時間軸移動機能によりグラフを時間軸方向に移動することができます。
*6 モータグループを含むデバイス構成情報、デバイスの設定値、イベントログ情報、関連するログファイル情報を含むバイナリファイルです。詳細は、ユーザーズマニュアルをご覧ください。*7 デバイスごとのパラメータ値のバイナリファイルです。詳細は、ユーザーズマニュアルをご覧ください。*8 モニタリングした情報の自動ログファイルです。ツール内部にてグラフ表示に使用されます。CSV 形式のため、他のアプリケーションでも利用可能です。詳細は、ユーザーズマニュアルをご覧ください。
■K6CM 専用ツールの動作環境、内容物
●動作完了
・OS:Windows7、Windows8.1、Windows10 (32bit/64bit) ( 日/ 英)
・CPU:1GHz 以上、32bit または64bit プロセッサ
・メモリ:1GB 以上、または2GB 以上(64bit の場合)
・HDD(ディスク予約領域容量):16GB 以上、または20GB 以上(64bit の場合)
・モニタ解像度:1024×768(XGA)、High Color 16bit 以上
・.NET:. NET Framework 4 および .NET Framework 3.5
・通信ドライバ *9:SYSMAC Gateway Ver.1.7.1.0 以上(付属)(動作には .NET Framework 3.5 SP1 が必要です。)
●内容物
・Motor condition monitoring Tool(専用ツール)
・SYSMAC Gateway、CX-Compolet *9
・Communications Middleware
・K6CM ユーザーズマニュアル
・CX-Compolet インストールガイド
・スタートアップガイド
・.Net Framework3.5 SP1
・EDS ファイル
・NJ/NX シリーズ用サンプルプログラム *10
*9 専用ツールで利用する通信ドライバとして、SYSMAC Gateway、CX-CompoletがCD-ROMに格納されています。専用ツールを使用する目的以外で、SYSMAC Gateway とCX-Compolet を利用する場合は、ライセンスをご購入ください。
*10 専用ツール Ver1.1.0.0 より、NJ/NXシリーズ用サンプルプログラムが追加されています。専用ツールのVerはCD-ROMの印字をご確認ください。当社I-Web のアップデートプログラムにより、古いバージョンの専用ツールを最新版にアップデートできます。(アップデートはこちら)
■対象形式
●電流総合診断タイプ K6CM-CI
K6CM-CI2MA-EIP、K6CM-CIMA-EIP *9、K6CM-CI2MD-EIP、K6CM-CIMD-EIP *9
●振動&温度タイプ K6CM-VB
K6CM-VBMA-EIP、K6CM-VBMD-EIP
●絶縁抵抗タイプ K6CM-IS
K6CM-ISMA-EIP、K6CM-ISMD-EIP
■お願い
専用ツールのインストール、設定などについては、ユーザーズマニュアルの「第4章 Motor condition monitoring Tool の導入」をご覧ください。ユーザーズマニュアルのダウンロードについては
こちらのFAQをご覧ください。なお、ユーザーズマニュアルのダウンロードには無料の会員登録が必要です