AT(オートチューニング(At-1またはAt-2))を実行すると、操作量を強制的に変化させて制御対象の特性を求め、最適なPID定数を自動設定します。ATはリミットサイクル法で行われます。
以前は、100%ATしかなく、ATのパラメータに対してON(実行)、OFF(中止)を選択しました。
現在は、At-1(40%AT)とAt-2(100%AT)を選択する機種が主流になっています。
(形E5CS、形E5CSV、形E5CBシリーズはAt-1、At-2の選択はできません。)
対象機種は(表2)にてご確認ください。
オートチューニングを実行する方法はこちらのFAQをご覧ください。
(表1) AT(オートチューニング)の種類
|
種類
|
説明図
|
解説/用途
|
40%AT (At-1) |
| 操作量変化幅40%でリミットサイクルを行います。 ●100%ATとの比較 ・チューニング中の温度の ふれ幅を小さく抑えます。 ・ATにかかる時間が長く なります。*1 ●用途 ・チューニング中の現在値の 変動を抑えたい場合に 使用します。 |
100%AT (At-2) |
| 操作量変化幅100%でリミットサイクルを行います。 ●40%ATとの比較 ・チューニング中の温度の ふれ幅が大きくなります。 ・ATにかかる時間は短く なります。 ●用途 ・現在値の変動を気にせず、 AT実行時間を短くしたい 場合に使用します。*1 |
*1 実際にATにかかる時間は、使用条件等によりますので規定はありません。時間がかかる場合は
こちらのFAQもあわせてご覧ください。
(表2) At-1(40%AT)とAt-2(100%AT)を選択できる種類
・加熱冷却制御時と位置比例のフローティング制御時は、100%AT のみ実行できます。
|
シリーズ
|
形式
|
| 形E5CD/形E5CD-B |
| 形E5ED/形E5ED-B |
| 形E5□C | 形E5AC 形E5EC 形E5EC-B 形E5CC 形E5CC-B 形E5CC-U 形E5DC 形E5DC-B 形E5GC |
形E5□C-T (プログラムタイプ) | 形E5AC-T 形E5EC-T 形E5CC-T |
形E5□N-H (高性能タイプ) | 形E5AN-H 形E5EN-H 形E5CN-H |
形E5□N-HT (プログラムタイプ) | 形E5AN-HT 形E5EN-HT 形E5CN-HT |
形E5□N *2 *3 (ベーシックタイプ) | 形E5AN *2 形E5EN *2 形E5CN *2 形E5CN-U *2 形E5GN *3 |
形E5□R *4 (基本タイプ) | 形E5AR *4 形E5ER *4 |
形E5□R-T *4 (プログラムタイプ) | 形E5AR-T *4 形E5ER-T *4 |
*2 形E5AN、形E5EN、形E5CN、形E5CN-U(形E5□Nシリーズ・ベーシックタイプ)は2017年3月に生産を終了しました。
*3 形E5GN (形E5□Nシリーズ・ベーシックタイプ)は2015年3月に生産を終了しました。
*4 形E5□R、形E5□R-Tは2021年3月に生産を終了しました。
*2 *3 *4 代替品の確認方法はこちらのFAQ をご覧ください。ご利用ください。
■ お願い
設定パラメータの詳細、操作手順等については、商品情報のURLよりカタログ・ユーザーズマニュアルをダウンロードしてご利用ください。ユーザーズマニュアルのダウンロードには無料の会員登録が必要です。