■変数のデータ型について *1
Sysmac Studioで使用できる基本データ型には、20 種類あります。
それぞれの仕様は、下表をご覧ください。
なお、下表の「データサイズ(容量値)」および「アライメント(境界値)」の意味は、以下の通りです。
・データサイズ(容量値): 実際の値の容量です。
・アライメント(境界値): メモリを確保するときの単位です。*2
定数の記述フォーマット(文字列型を除く)は、【データ型#(進数#)データ】となります。
進数#を省略した場合、10進数として扱われます。
データ型#と進数#の両方を省略すると、DINT型の10進数として扱われます。
| 分類 | データ型 | データサイズ(容量値) | アライメント(境界値) | 値の範囲 | 記述方法 |
| ブール型 | BOOL | 16ビット | 2バイト | FALSE、TRUE | BOOL#0、BOOL#1 FALSE、TRUE |
| ビット列型 | BYTE | 8ビット | 1バイト | BYTE#16#00~FF | BYTE#2#01011010 BYTE#2#0101_1010 BYTE#16#5A (区切り文字“_”を使用 することもできます。) |
| WORD | 16ビット | 2バイト | WORD#16#0000~ FFFF |
| DWORD | 32ビット | 4バイト | DWORD#16#000000 00~FFFFFFFF |
| LWORD | 64ビット | 8バイト | LWORD#16#000000 0000000000~ FFFFFFFFFFFFFFFF |
| 整数型 | SINT | 8ビット | 1バイト | SINT#-128~+127 | 100 INT#2#00000000_01100100 INT#8#144 INT#10#100 INT#16#64 -100 |
| INT | 16ビット | 2バイト | INT#-32768~ +32767 |
| DINT | 32ビット | 4バイト | DINT#-2147483648 ~+2147483647 |
| LINT | 64ビット | 8バイト | LINT#-9223372036854775808~ +9223372036854775807 |
| USINT | 8ビット | 1バイト | USINT#0~+255 |
| UINT | 16ビット | 2バイト | UINT#0~+65535 |
| UDINT | 32ビット | 4バイト | UDINT#0~ +4294967295 |
| ULINT | 64ビット | 8バイト | ULINT#0~ +18446744073709551615 |
| 実数型 | REAL | 32ビット | 4バイト | REAL#-3.402823e+38~-1.175495e-38 0 1.175495e-38~3.402823e+38 +∞/-∞ | REAL#3.14 LREAL#3.14 3.14 -3.14 1.0E+6 1.234e4 |
| LREAL | 64ビット | 8バイト | LREAL#-1.79769313486231e+308~ -2.22507385850721e-308 0 2.22507385850721e-308~ 1.79769313486231e+308 +∞/-∞ |
| 持続時間型 | TIME | 64ビット | 8バイト | T#-9223372036854.775808ms (T#-106751d_23h_47m_16s_854.775808ms)~ T#+9223372036854.775807ms (T#+106751d_23h_47m_16s_854.775807ms) | T#12d3h3s T#3s56ms TIME#6d_10m TIME#16d_5h_3m_4s T#12d3.5h T#10.12s T#61m5s (T#1h1m5s と同じ) TIME#25h_3m |
| 日付型 | DATE | 64ビット | 8バイト | D#1970-01-01~ D#2106-02-06(1970年1月1日~2106年2月6 日) | 先頭に'DATE#'または'date#'、 または'D#'または'd#'を付け、 '年-月-日'で記述します。 (例) d#1994-09-23 |
| 時刻型 | TIME_OF_ DAY | 64ビット | 8バイト | TOD#00:00:00.00000 0000~ TOD#23:59:59.999999999 (0時0分0.000000000秒~23時59分 59.999999999秒) | 先頭に'TIME_OF_DAY#'また は'time_of_day#'、 または'TOD#'または' tod#'を付け、 '時:分:秒'で記述します。 (例) tod#12:16:28.12 |
| 日付時刻型 | DATE_AN D_TIME | 64ビット | 8バイト | DT#1970-01-01-00:00:00.000000000~ DT#2106-02-06-23:59:59.999999999 (1970年1月1日0時0分0.000000000秒~ 2106年2月6日23時59分59.999999999秒) | 先頭に'DT#'または'dt#'を付け、 '年-月-日-時:分:秒'で記述します。 (例) dt#1994-09-23-12:16:28.12 |
| 文字列型 | STRING | (半角文字数+1)×8 ビット | 1バイト | 文字コード:UTF-8 0~1986バイト (半角英数字で0~1985 文字、日本語で0~661文字 が目安です)。 デフォルトサイズは256バイトです。 | 「'」(半角のシングルクォ ート)で囲んで記述します。 (例)'OMRON' 'PLC' |
*1.変数のデータ型の詳細は、以下のマニュアルをご参照ください。
NJ/NXシリーズ CPUユニット ユーザーズマニュアル ソフトウェア編 (SBCA-467)「6-3章 変数 」
*2.アライメントの詳細は、同マニュアルの「A-12章 変数のメモリ確保の方法」をご確認ください。
(マニュアルのダウンロードには無料の会員登録、ログインが必要です。)
■変数のモニタ方法について
Sysmac Studioのラダーウィンドウや、ウォッチウィンドウで変数のモニタができます。
ウォッチウィンドウでは表示形式を切り替えることで、データ型に対応した基数表示が可能です。
なお、表示形式の初期設定は、変数毎に決められたデフォルトの表示形式になっています。
ウォッチウィンドウ上のモニタ例(オンライン接続状態)
ウォッチウィンドウでのモニタ方法は以下の通りです。
1.[表示]-[ウォッチウィンドウ]を選択し、ウォッチウィンドウを表示します。
2.表示させたウォッチウィンドウの[名称]に、モニタしたい変数名を入力します。
または、グローバル/ローカル変数テーブル、ラダー/ST言語モニタ上の命令語やFBインスタンスなどからのドラッグ&ドロップでも登録可能です。
ローカル変数(内部変数やFBインスタンス内の入力変数や出力変数など)をモニタする場合は、プログラム名やインスタンス名の後に、「.(ドット)」でつないで変数名を入力してください。
例:Program0.Hensu1
変数の現在値は、ラダー/ST言語モニタ上の変数、またはウォッチウィンドウから変更することができます。